ブログ4:昔話

吉備津の釜(きびつのかま) 「吉備津の釜」というのは江戸時代の昔話ということです。「吉備津の釜」は「雨月物語」という本からです。この本は1776年に書かれました。全ての昔話は怖かったです。日本では伝統的に結婚や仕事がいいかどうか、神様に教えてもらうためでした。「釜」というのは大きいなべのことです。神主が、釜に水を入れて、火の上に置きます。お湯がわいた時、音が出れば、結婚や仕事はいいですが、音が出なければ、してはいけません。 正太郎(しょうたろう)は昔話の主人公ですが、よく悪いことをします。毎日お酒を飲んで遊んでいました。お金持ちになりたかったから、結婚しなくてはいけませんでした。磯良(いそら)という女の人を結婚したかったんですけど、吉備津の釜に行った時に、音が聞こえませんでした。でも、正太郎は気にしなかったんです。 残念ですね。すぐに「袖」(そで)という売春婦を見つけました。「売春婦」というのはセックスのために払われる人のことです。正太郎は妻を売春婦に残しました。しかし、すぐに両方の女性が死にました。一人で正太郎が泣きました。ある夜、霊によって訪問されました。正太郎は42日間霊をさけようとしますが、最終的にはころされました。神主は正しかったです。 その昔話はとても面白くて、怖くて、読むのは楽しかったと思いました。日本の文化に神に聞くのは大切ですが、神に耳をかたむけないと、悪いことが起こり始めました。私が正太郎だったら、妻を残さなかったでしょう。 皆さん、どんな昔話を読むのが好きですか。教えてください! 次回まで キャノン